米国と米国憲法について2020.08.31 14:41「保守主義」の観点から、米国と米国の憲法について、中川八洋氏の著書『保守主義の哲学』より紐解いてみたいと思います。米国とは「米国とは保守主義を基層として、その上に築かれた国家である」(p.19)「米国保守主義の父」ハミルトン「ハミルトンとは、……『米国保守主義の父』の一人である」...
「コモン・ロー」とは何か?2020.08.31 13:53「保守主義の政治哲学」とは、「あくまでも英米のそれであり、英米のコモン・ローの法思想と一体となって発展してきたもの」(中川八洋『保守主義の哲学』)であるとお伝えしましたが、日本人にはあまり馴染みのない「コモン・ロー」について、中川氏の同書より抜粋してご紹介します。中川氏は、「保守...
「全体主義」とは何か?2020.08.31 12:46「『保守主義』とは何か?」で、「保守主義(もしくはその周辺の哲学)は、全体主義との戦いにおいて構成された思想であって、それ自体で思弁的に作られた思想ではない。このため、保守主義思想を研究する場合には、それが『敵』とした全体主義の研究を決して欠くことができない」(中川八洋『保守主義...
「保守主義」とはバークの哲学2020.08.30 22:23前回、「『保守主義』とは何か?」について、中川八洋氏の著書『保守主義の哲学』よりご紹介しました。今回は、「保守主義の父」とされる英国のエドマンド・バーク(写真)と、「保守主義」について、同書よりさらに詳しく見ていきたいと思います。バークとはエドマンド・バーク(Edmund Bur...
「保守主義」とは何か?2020.08.30 21:45「保守主義」(Conservatism)とは、一体何なのか?日本における「真正の保守主義者」である、中川八洋(やつひろ)筑波大学名誉教授の著書『保守主義の哲学』(PHP研究所)より抜粋してご紹介します。* * *「日本は明治維新以降、欧米思想の大輸入をやったにもかかわらず...
「ロシア革命」と「フランス革命」2020.08.27 15:011917年にロシア帝国で起きた「ロシア革命」について、中川八洋氏の著書『正統の哲学 異端の思想』では、「フランス革命」と関連付けて解説していましたので、ご紹介します。ロシア革命とは「第二のフランス革命」「ロシア革命とはそれより128年前のフランス革命(1789年)の二番煎じともい...
ルソー著『エミール』について2020.08.27 14:28フランスの政治哲学者ジャン=ジャック・ルソーの著書『エミール』(Emile)は、1762年に刊行された小説風の教育論ですが、その問題点について、中川八洋氏の著書から抜粋してご紹介します。『エミール』の教育論とは「日本での『エミール』の理解(正しくは誤解)は、子供が山や海の自然に親...
ルソーについて2020.08.27 13:53フランス革命にも影響を与えた、フランスの政治哲学者ジャン=ジャック・ルソー(1712~1778)について、その本性を、中川八洋氏の著書『正統の哲学 異端の思想』からご紹介します。ルソーの生涯「ルソーはうまれてすぐ母に死なれ、10歳の時に父に棄てられた孤児である。青春時代は貴婦人の...
「フランス革命」とは何だったのか?2020.08.27 08:06「フランス革命」については、学校の社会科や世界史の授業などで一度は学んだことのあるかと思います。詳細については改めてお調べ頂ければと思いますが、ここでは、フランス革命の‟本質”について、中川八洋氏の著書『正統の哲学 異端の思想』より抜粋してご紹介します。フランス革命の通説「フラン...
「異端の思想」と「正統の哲学」とは?2020.08.27 05:19中川八洋氏の著書『正統の哲学 異端の思想』(徳間書店)には、まさにこの点が明示されており、さらにその明解な判別法までが記されているので、ご紹介します。「異端の思想」とは「自由を圧搾する『狂信の哲学(異端の思想)』たる全体主義の教義は、デカルト的『理性』主義と、ルソー的『平等』主義...
近代政治思想の三大潮流2020.08.27 04:48中川八洋氏によると、「西洋近代は、大胆に単純化すれば、三つの政治思想(主義)の流れをうんだ」といいます。(『正統の哲学 異端の思想』p.52)一、真正自由主義(英米では「conservatism/保守主義」と言う)。二、左翼的自由主義(米国では「liberalism/リベラリズム...
なぜ「保守主義」への理解が必要なのか?2020.08.27 02:50なぜ「保守主義」への理解が必要なのでしょうか?日本で「真正の保守主義者」と言える中川八洋(やつひろ)筑波大学名誉教授は、端的に以下のように述べています。「英米の保守主義の哲学が日本を救いうる、この世に存在する唯一の知である」(『保守主義の哲学』p.5)からだと。さらに、「一人でも...